【新装版】子ども達の逆襲 魔王城で子どもを守る保育士兼魔王始めました。

82
夢見真由利 ハイファンタジー 2026年1月20日

👶 保育士×魔王の異色ファンタジー。庇護欲とざまぁの配分が絶妙

総合 82/100
独自性 25/100
テンプレ度 75/100

作品情報

項目内容
タイトル【新装版】子ども達の逆襲 魔王城で子どもを守る保育士兼魔王始めました。
作者夢見真由利
ジャンルハイファンタジー
総文字数728,175字
話数167話
1話平均4,360字
総合ポイント124pt
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最終更新2026-01-20

評価

総合スコア: 82/100

コメント: 王道設定を丁寧に料理し、幼女主人公とスライムの旅立ちが読者の庇護欲を刺激。読みやすく、次を読ませる引きの強さも秀逸。上位作品に並ぶ可能性を秘める。

5軸評価

項目評価
文章力★★★★☆ (4/5)
導入の引き★★★★☆ (4/5)
独自性★★★☆☆ (3/5)
キャラクター★★★★☆ (4/5)
構成力★★★★☆ (4/5)

独自性スコア: 25/100

テンプレ度 75/100(低いほど独創的)

詳細レビュー

冒頭から読者の情緒を掴むのが非常に上手い。幼女主人公という「守られるべき存在」が、保育士の経験を武器に「守る側」に回る逆転構造が、なろう読者の庇護欲と承認欲求を同時に満たしている。スライムのリルとの掛け合いも愛らしく、バディものとしての完成度も高い。特筆すべきは最新話に至るまでの作者の成長だ。160話を超えても初期の『子どもを守る』という軸がブレておらず、文章の密度も向上している。長期連載にありがちなパワーインフレやキャラの使い捨てが少なく、脇役への愛着も維持させている点は評価に値する。ただし、中盤の政治・外交パートではやや説明過多でテンポが落ちる場面が見受けられ、初期の純粋な『救済劇』を期待する層には少々重い。王道ゆえに展開が読みやすい面はあるが、安定したクオリティで『なろう読者が今読みたいもの』を的確に提供し続けている良作と言える。

強み

  • 保育士スキルを魔王の権能として解釈する独自の説得力
  • 読者の庇護欲と正義感を刺激する、丁寧なヘイト管理と救済描写
  • 長期連載でも損なわれない、主人公と従魔の揺るぎない絆

気になる点

  • 中盤の政治・戦略パートの冗長化。読者は『子どもとの触れ合い』を主軸に求めているため、情報の取捨選択が必要。
  • 主人公の万能感が強まり、最新話付近では危機感が薄い。敵対勢力の脅威をより具体的に描写し、緊張感を高めるべき。

こんな人におすすめ

可愛い子ども達を愛でつつ、悪を挫く爽快感を求める読者。癒やしと熱い展開を両立したい人におすすめ。

あらすじ

完結作品のブラッシュアップ新装版です。 連載四年 1447話で完結済みなので1日複数話更新で進めて行きます。 エピソード追加や削除、表現の変更などはありますが、内容は前作と同じです。

保育士をしていた25歳。 マリカはある日気が付いたら異世界の子どもに転生していました。 その世界は魔王が勇者に倒されてから、誰もが不老不死を持っている「平和」で「幸福?」な世界。

ただし、子ども以外は。 子どもが幸せでない世界なんて我慢できない!

異世界に転生した保育士は子どもだけが持つ「ギフト」を使い子ども達の未来と幸せの為に戦います。 住処はなんと魔王城。 目指せ、世界の環境整備。

誰もが望む不老不死を手に入れた世界は本当に幸せな世界なのか。

今のところは子どもとのスローライフほのぼの(?)系。 ですが少しずつ世界全てを敵にした子どもたちの逆襲が始まります。 最初の不思議展開7話から。大きく動き出すのは26話から。 その後はノンストップでいきますが、ざまぁなし、バトル少なめ。 女の子主人公ですがハーレムなし。人間を丁寧に書いていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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