軍神ちゃんで軍師ちゃん ー転生して最強スキルを手に入れたと思ったら寿命が1年しかないので急いで天下統一を目指しますー

84
巫叶月良成 ハイファンタジー 2026年1月20日

⏳ 余命1年の軍神幼女が爆速で天下を奪う、疾走感抜群の戦略無双劇

総合 84/100
独自性 22/100
テンプレ度 78/100

作品情報

項目内容
タイトル軍神ちゃんで軍師ちゃん ー転生して最強スキルを手に入れたと思ったら寿命が1年しかないので急いで天下統一を目指しますー
作者巫叶月良成
ジャンルハイファンタジー
総文字数2,494,357字
話数801話
1話平均3,114字
総合ポイント374pt
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最終更新2026-01-20

評価

総合スコア: 84/100

コメント: 王道設定を巧みに使い、爽快感と「ざまぁ」を1話で提示。主人公の計画性が差別化点。文章も読みやすくテンポが良い。

5軸評価

項目評価
文章力★★★★☆ (4/5)
導入の引き★★★★★ (5/5)
独自性★★★☆☆ (3/5)
キャラクター★★★★☆ (4/5)
構成力★★★★☆ (4/5)

独自性スコア: 22/100

テンプレ度 78/100(低いほど独創的)

詳細レビュー

「余命1年」という極限のタイムリミットを爆速の展開に転換した、構成の妙が光る一作。第1話で追放・ざまぁ・チート提示を完遂する手際の良さは、なろう読者のニーズを完璧に理解している。特筆すべきは主人公ニコラの造形だ。軍事オタクの冷徹さと幼女の皮を被った「軍神」としてのカリスマ性が、周囲の勘違い要素と相まって高いカタルシスを生んでいる。最新話(800話付近)を確認すると、初期の焦燥感は薄れたものの、国家規模の外交・謀略劇へとスケールアップしており、文章の安定感も向上している。作者の成長は著しく、長編にありがちな「文章の崩れ」も見られない。ただし、長期連載の弊害として、初期の売りだった「寿命の短さ」が物語の推進力から、単なる「設定の置物」に変化しつつある点は否めない。800話を超えてなお「急いで天下統一を目指す」緊張感を維持するのは困難だが、最新話では政治的駆け引きの厚みで読ませる工夫が見られる。王道テンプレを「余命」というスパイスで鮮やかに調理した、なろう上位陣に相応しい実力作である。

強み

  • 「余命1年」という設定を言い訳に、物語を停滞させない圧倒的なテンポの良さ
  • 幼女主人公の冷徹な軍略と、周囲の過大評価が生む「勘違いもの」としての高い完成度
  • 800話を超えても衰えない筆力と、複雑化する国際情勢を整理して伝える構成力

気になる点

  • 連載の長期化により、初期の最大フックであった「寿命の緊張感」が形骸化している。延命の是非を含め、物語の着地点を再定義すべき
  • 主人公陣営が有能かつ全肯定すぎるため、敵対勢力の脅威が相対的に低く、中盤以降の展開がやや予定調和に陥っている

こんな人におすすめ

爆速の成り上がりと頭脳戦を楽しみたい読者。最強幼女が国を蹂躙する爽快感を求める層。

あらすじ

この物語は、異世界の大陸で様々な英傑たちと共に、あるいは敵に回して全国統一を目指すお話です。 ///////////////////////////////////////////////////////////// 群雄割拠・戦国乱世の異世界に転生した主人公・蓮(れん)。 死神から、天下統一をすれば寿命を与えると取引をもちだされ、半ば強制的に統一の道を目指す。

だが転生した先は、圧倒的小国の娘かつ残り寿命が1年という超ハードモードだった。さらに周辺諸国には関羽、蘭陵王、山県昌景、平知盛など、現実世界での歴史上の英雄らが敵として立ちはだかる。

自分が生き残るため、そして何よりその世界で出会った大切な人たちを守るため天下統一を急ぐ――はずが、国とか家族とか学校とか敵国とか多くの問題を抱えて四苦八苦する毎日。 天下統一の道のりははるか遠い。

現在、4章連載しています。 可能な限り毎日更新を行います。

<3章まであらすじ> 連の所属する国は同盟国に裏切られ3方向から侵攻を受ける。 西からは山県昌景、平知盛。南からは蘭陵王、小松姫。東からは趙括(?)らが軍を率いて攻め寄せる。 蓮は家族、学校、友人らの問題を解決しつつ、周囲の信頼を得て味方を増やしながらも圧倒的不利な状況を打破していく。

蓮の活躍もあり、四方から押し寄せる敵を撃退しただけでなく、周囲に領土を広げることができた。 その後、蓮は帝国の中心に留学に行くことに。 だがそこは西の強国・ゼドラ国が侵略を始める真っただ中だった。

最凶の英雄・白起に率いられるゼドラ軍は項羽、呂布、源為朝、巴御前という猛将オールスター。 仲間を守るため、帝都で知り合った人たちを助けるため、蓮は岳飛、土方歳三、高杉晋作、ジャンヌ・ダルクらと共にゼドラ軍と戦端を切る。

第3章では、皇帝が各国に出した反ゼドラ連合の檄を持って東の果てのゴサ国へと向かう蓮。 だが途中で長尾景春の乱に巻き込まれたり、ゴサ国では平清盛、周瑜、坂本龍馬、大祝鶴姫を相手に大苦戦。さらにゴサ国を狙う妖狐・妲己の陰謀により内乱が発生。蓮は無事、援軍を連れて帝国に戻ることができるのか…。

※作中ではメートル法、および24時間制を共通して使用しています。人名についてもカタカナ表記を3章から取り入れます。 ※この物語は実際の人物・団体とは一切関係ありません。

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